日が出ると、まだ汗ばむような日があります。
公園のフェンスに茂ったクズの周辺に風に舞う枯葉がくるくると落ちるように、すばやく飛ぶ白い蝶がいます。
モンシロチョウより一回り小さい姿、飛ぶ早さは目に留まらないほど、ウラギンシジミです。
目の前の草の上に止まりましたが、蝶が止まるというより、落ちてきたという感じです。
ウラギンシジミの翅の裏と表はまったく色が違って、裏はちょうど洋服の裏地のように真っ白で本当の色が表になっているように見えます。
♂の表
♀の表 この写真はこのブログに良く来て頂いているCherryさんからいただきました。
クズを食べて育つせいでしょうか、最近見かけることが多くなっている気がします。