2008年 03月 15日

フクジュソウ

福寿草は早い春のまだ弱い太陽のエネルギーを効率良く集めなくてはなりません。
そこで独特の仕組みをもっています。

実はこの花、非常に反射率が高いのです。
ちょっとした角度でたちまち白飛びしてしまいます。

この高い反射率と平たいお椀型の花のおかげで、花の中心には光が集まり、周りより10度以上高い温度になります。

この形・・・見たことがあるような
そう、パラポラアンテナそのものです。
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さて温度が上がると・・実はここに止まった虫の活動が活発になるのです。
まだ昆虫の少ない春に確実に受粉するための仕組みを持った花なんですね。
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この花・・太陽の角度に合わせて方向を変えることもできます。
また日が陰ると蕊を守るために花を閉じることもするのです。
驚きの仕組みです。
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# by neontetran | 2008-03-15 22:18 | フクジュソウ
2008年 03月 12日

ヒヨドリ

カンザクラにヒヨドリが集まっています。
カンザクラの蜜を吸いに(舐めに)来ているのです。
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ヒヨドリにとって満開のカンザクラの蜜はよほどのごちそうなのでしょう、何本かの木から離れる気配も無く花から花へ移動しています。
ヒヨドリは仲間内ではヒヨちゃんです。
漫画トリパンでは獰猛な顔に書かれていますが、愛嬌もあって、とても好きな鳥なのです。
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# by neontetran | 2008-03-12 21:35 | ヒヨドリ
2008年 03月 08日

ネコヤナギ

今年もネコヤナギが咲きました。
今日の写真は雄株です。

春二月の初めに赤い鞘を破って出てきた白いにこ毛、その毛のしなやかな固まりから赤い先端を持った雄しべが出てきます。

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そして赤い葯から黄色い花粉が・・・

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まるで花火が開くように赤(鞘)->白ー>赤ー>黄色とはじけていきます。
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カンザクラが咲く公園・・・でもこのネコヤナギの雄花に足を止める人はまれです。
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# by neontetran | 2008-03-08 21:41 | ネコヤナギ
2008年 03月 05日

トラフズク

虎斑ヅクです。
木陰に隠れるようにとまっていますが一瞬夕日が顔にあたり、目が光りました。
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低い夕日が当たるような時間まではただ目をつぶって寝ていました。
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何かの気配でうなだれた姿勢のままふと目を明けます。
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目を覚ましましたが、なぜか耳が三つあるように見えるのです。
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緊張すると体がフッと細くなります。
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木の下には吐き出されたペリットと小骨が散乱していました。
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# by neontetran | 2008-03-05 21:46 | トラフズク
2008年 03月 01日

ルリビタキ♂

ルリビタキの♂は成長するに従って、青い色を濃くしていきます。
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この子はおそらく三歳・・・もっとも青く染まっているのではないでしょうか。
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脇のオレンジも鮮やかに見えますね。
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そして青い背・・・
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# by neontetran | 2008-03-01 18:40 | ルリビタキ♂
2008年 02月 27日

セツブンソウ

今年のセツブンソウは2月16日の向島百花園で撮ることができました。
地面から3cmほどの高さで小さな花を咲かせています
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百花園を訪れる人の何割が気付いているでしょうか?
早足で通り過ぎる人の目には写らないかもしれない、楚々とした初春の花です。
久々のマクロレンズで寄ってみました。
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キンポウゲ科の植物ですから花にみえるのはガクですね。
今年もその名の通り節分の頃に咲いてくれました。
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# by neontetran | 2008-02-27 21:18 | セツブンソウ
2008年 02月 23日

ヘラサギ

凍えるような風が吹き抜ける沼でヘラサギを見ました。
強い光の中に浮き上がります。
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ヘラのような嘴
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逆光で嘴が透けて血管が見えます。
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小魚を捕らえました。
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案外バックシャンだと思います。
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# by neontetran | 2008-02-23 21:22 | ヘラサギ
2008年 02月 20日

アリスイ

田んぼの近くの谷地でアリスイを見ました。
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畦のように盛り上がった草地に降り立って、地面をほじくっています。
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体の模様は鱗で覆われたように見えてトカゲのような印象を受けます。
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頭頂から背にかけての黒い筋が更にトカゲを連想させます。
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良く見るとピンクの舌がちょろちょろと出て、地面を舐めるような動きをしてるのに気付きました。
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この舌の感じはTVで見た哺乳類のアリクイのものです!
収斂進化という言葉を思い浮かべます。
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# by neontetran | 2008-02-20 21:46 | アリスイ
2008年 02月 16日

ビンズイ

枯れた松葉が積もる松林の林床で動く影・・・ビンズイです。
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少し黄緑がかった羽がタヒバリとは違います。
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漢字では便追です。鳴き声からきた名前ということですが具体的には?です。
チチーと鳴きます。
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# by neontetran | 2008-02-16 18:45 | ビンズイ
2008年 02月 13日

コガラ

コガラは頭に被ったベレー帽と胸の小さなエプロンのような黒が特徴です。
シシシ!ともチチチ!とも聞こえる微かな声で鳴くのです。
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頭でっかちでアンバランスに見えるのは私だけでしょうか?
頭が大きいことはおよそ殆どの動物の幼体の特徴でそれがかわいく見える要素でもあるわけです。

頭でっかちなこのカラが可愛くないわけがありません!
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# by neontetran | 2008-02-13 17:21 | コガラ
2008年 02月 09日

ミヤマホオジロ

ミヤマホオジロです。
深山という名前ですが冬は深山ではなく低山や里山にやってくるようです。
♂♀で模様、色彩が大きく違います。
まずは黄色に黒のマスクの♂です。

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茶色のマスクは♀
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アップで

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# by neontetran | 2008-02-09 18:35 | ミヤマホオジロ
2008年 02月 06日

トモエガモ

巴鴨を都下の小さな公園の池で♂が一匹で浮かんでいるのを見ました。

♂の頭に巴のような模様があることから来た名前でしょう。

巴というのは絵本で雲の上にいる雷様が担いでいる太鼓にある勾玉の組み合わせたような文様ですね。
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目の下あたりの白い模様の組み合わせが巴でしょうか?
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突然の羽ばたき
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こんどは杭の上で伸びするように羽を広げました。
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# by neontetran | 2008-02-06 22:08 | トモエガモ
2008年 02月 02日

ムラサキシジミ

冬の陽だまり、木の葉の上にムラサキの光りがとまりました。
冬越し中のムラサキシジミです!
羽をたたんでジッと日のぬくもりを吸収しているようです。
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飛んでいた時にちらちら見えた青い色が見たくて、翅を広げるのを待ちましたが
とうとう開いてくれませんでした。
次の写真はこちらに良くきてくれるCherryさんから提供していただきました。
このように成虫で冬を乗り越えたチョウは春早く産卵して一生をおえるのです。
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# by neontetran | 2008-02-02 10:36 | ムラサキシジミ
2008年 01月 30日

アオシギ

森のしめった枯葉の中にアオシギがじっとうずくまっています。
数メートルも離れるとまったく見えなくなってしまう見事な迷彩です。

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一旦動き出すと一転見つけやすくなります。
その動きはピョコピョコと体を上下させるダンスのようだからです。
なぜこのような独特な動きをするのか不思議でなりません。
体の色はその名の通りうっすらと青く見えるのです。
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うーんと背伸びして毛づくろいをしました。
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# by neontetran | 2008-01-30 17:48 | アオシギ
2008年 01月 23日

ウグイス


枝にいくつか残った柿の実にウグイスが来ています。
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ちゃっちゃっというかなり大きな笹鳴きがアジサイの植え込みから聞こえてきます。
ふっと日向に出てきました。

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地味ですがこれがウグイスの色ですよねー。

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後姿で


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# by neontetran | 2008-01-23 21:34 | ウグイス
2008年 01月 16日

ミコアイサ

ミコアイサの番いが遠くを泳いでいるのを見ました。

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♂はパンダガモのニックネームの通りパンダのような白黒のくっきりした色彩が目立って、見間違いないない姿をしています。
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それに対して♀は最初気付かないほど目立たない姿、そして気のせいか喫水が低いようでますます見つけにくいのです。

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この♀は池に張った氷の上にあがったところで全身が見えています。
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まだまだ見足りない楽しいカモです。
何度も挑戦したい被写体を見つけました。
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# by neontetran | 2008-01-16 21:43 | ミコアイサ
2008年 01月 12日

オジロビタキ

冬の公園でオジロビタキを撮ることができました。
ポワポワとした羽毛と尾羽をピクピク動かしてせわしなく動き回り・・・・・
小枝に止まってちょっと考えます

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正面から・・・・

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尾羽をピンと立てて羽は後ならえ!
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ピリピリ!というような金属的な声で鳴きながら枝から枝へ
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# by neontetran | 2008-01-12 15:35 | オジロビタキ
2008年 01月 08日

カワアイサ

カワアイサがゆったりと泳いでいます。
朝日が当たると黒く見えていた頭部が青銅色に輝くのです。


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川魚を捕らえて生活しています。口を開けると歯状の突起がずらりと並んでのこぎりのようです。咥えた魚を逃がさない構造になっているのですね。

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ちょっとポーズです。


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# by neontetran | 2008-01-08 21:24 | カワアイサ
2008年 01月 05日

コガモ

公園の池に毎年来てくれるコガモです。

大きな池もあるのになぜか林の中の小さな池にだけ来て冬を越します。
池には松の枯葉が散って、カモはそれをかき分ける様に泳ぎます。

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暗い池のところどころに日がさしてユラユラ揺れています。
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# by neontetran | 2008-01-05 21:56 | コガモ
2008年 01月 02日

アオジ

明けましておめでとうございます。
今年も色々な自然を撮って紹介していければいなーと思っています。

年の初めはアオジをどうぞ!


アオジは見る角度によってすごく表情が変わります。
まずは優しい表情・・横顔を見せると柔らかい、あどけない表情になります。
書いてから気付いたのですが怖い顔が♂優しい顔が♀ではないでしょうか?
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正面から見ると急に怖い顔に♂かな?

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怖い方の顔 アップです。
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アオジはかつての猟鳥でカスミ網などで狩られました。
もっとも数の多い冬鳥でもあります。
今は狩られることもなく、公園などでゆっくり冬を過ごします。
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# by neontetran | 2008-01-02 18:23 | アオジ
2007年 12月 29日

シメ

シメ、無愛想というか怖い顔をしています。
ツィーというような声で梢を眺めると十字手裏剣のような姿が飛んできます。



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実際は無愛想なのはその目で、体はとても美しい鳥だと思うのですがいかがでしょうか?

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# by neontetran | 2007-12-29 21:51 | シメ
2007年 12月 27日

トラツグミ

落ち葉の積もる林の中からトラツグミが現れました。
鵺(ヌエ)です。
夜の不気味な鳴き声は妖怪と考えられたのです。
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茶色一色の周囲に黄色と緑の縞模様が溶け込んで保護色となっています。
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何かを見つけたのでしょうか?
小枝を咥えています。
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体はハトより大きく強いようで、トラが現れると遠慮するツグミです。

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# by neontetran | 2007-12-27 18:28 | トラツグミ
2007年 12月 22日

シロハラ

私にはピュポピュポーと聞こえます。
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独特の鳴き声が森に響き、ガサガサという落ち葉を掻き分ける音。
ツツジの茂みから姿を現しました。

シロハラです!
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藪をピョンピョンと飛び回って枯葉をつつきます。
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さっと飛び上がり枝の上、そのあと森の奥に飛び去りました。
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# by neontetran | 2007-12-22 08:25 | シロハラ
2007年 12月 16日

オナガ

長いこと姿は見るものの写真が撮れなかったオナガ。

ところがこの日はたくさんのオナガに会うことができました。
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撮影するうちにがさがさという音・・・目の前の茂みから顔が出ていました。
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# by neontetran | 2007-12-16 19:48 | オナガ
2007年 12月 09日

バン

午前の強い斜光を浴びたバンです。
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# by neontetran | 2007-12-09 18:37 | バン
2007年 12月 05日

タシギ

タシギの頭部、顔から体に至る縞模様を見るとウリンボウを連想するのです。

はっきりした過眼線に貫かれたアーモンド形のくりっとした目も哺乳類の赤ちゃんを思わせます。
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かいかいかい
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あれ?
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んん?
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# by neontetran | 2007-12-05 20:35 | タシギ
2007年 12月 01日

ヒナバッタ

ヒナバッタは関東の草むらで普通に見られるバッタです。

縦長の目が無邪気に見えるのです。
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# by neontetran | 2007-12-01 09:28 | ヒナバッタ
2007年 11月 28日

サフラン

サフランと名の付く秋咲きの花を二つ

サフラン 

アヤメ科の植物でクロッカスの一種。

春に咲くクロッカスは花サフランとも呼ばれて観賞用に栽培されていますが、こちらは香辛料の原料でパエリアなんかに入っているサフランです。

薬草でもあるようで鎮痛、鎮静剤のよです。

でも観賞にも充分耐える花です。

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イヌサフラン
こちらは同じサフランでもユリ科の有毒植物です。
緑の少なくなった地面から唐突な感じで花柄だけが出てきて今頃の季節に咲きます。

有毒植物の常として薬としても用いられます。成分のコルヒチンは通風の特効薬として大いに使われました。

知り合いの医者によるとここ数年は新薬が出てきて、すっかり影を潜めた薬だそうですよ。

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# by neontetran | 2007-11-28 21:36 | サフラン
2007年 11月 24日

トウネン

干潟の9月には小さなシギ、トウネンがたくさんいました。
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まだ夏羽の茶色っぽい個体が多いです。
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同時にかなり白っぽい冬羽へと移行中のものも見ることができます。
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そして幼鳥も。
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Moreには更に写真を貼っておきました。

More
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# by neontetran | 2007-11-24 09:43 | トウネン
2007年 11月 21日

ミヤマトリカブト

深山鳥兜です。
実はミヤマトリカブトとトリカブトどこが違うのかは知らないのです。

咲いていた場所がいつも行く山梨のО高原の富士見峠(勝手に名前つけてます)標高1700で見つけたトリカブトなのでミヤマだろうと・・・
白馬では一面に咲いた大群落を作りますが、ここでは一株のみがひっそりと咲いていました。

花を見にきたと思われるお年寄りの集団が気付かず通り過ぎて行きますが、存在に気付いた目では見逃しようのない鮮やかな紫、目に焼きつくようです。

高原に秋風の吹く9月の撮影です。

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# by neontetran | 2007-11-21 21:27 | ミヤマトリカブト